はじめまして、2004年11月にみつばクリニックを開院しました。
まずは私の自己紹介から始めさせてください。
私は、当院のあるこの場所で昭和36年に生まれました。
雄湊小学校、和歌山大学附属中学校、桐陰高校を経て、和歌山県立医科大学で医学を学び、卒業後、和歌山県立医科大学の胸部外科(現;第一外科)に入局し、本格的に胸部の外科(乳腺、肺、心臓、血管の外科)を中心に研修を開始しました。
2年間の研修の後、国立療養所千石荘病院 外科(大阪府貝塚市)、岸和田徳洲会病院 心臓血管外科(大阪府岸和田市)、向陽病院 外科(和歌山市)、和歌山県立医科大学 第一外科(和歌山市
)などでトレーニングを受けました。
平成5年から2年間、ロンドン大学の研究施設のひとつICH(Institute of Child
Health)に留学し、平成7年から和歌山県立医科大学 第一外科に帰り、主に心臓血管外科に従事してきました。
平成13年からは愛媛県大洲市医師会立の喜多医師会病院 心臓血管外科、和歌山県立医科大学 第一外科を経て、平成16年11月からこれまでの経験を生かして、自分の生まれた地域にお返しをしたいとの思いで開院しました。
現在は、循環器(心臓や血管)、呼吸器(気管や肺、縦隔)、乳腺などの病気を中心に診療を行い、火曜日、木曜日の午後は予約診察とし、和歌山市内の中谷病院、済生会和歌山病院での手術日としています。
将来的には、この時間を当院での特殊検査(心臓エコー検査、血管エコー検査、CT検査など)や特殊外来(脳ドック、血管ドック、女性医師による乳腺専門外来など)に充てる予定です。今後も地域医療を通じて、地域の方々の“元気で精一杯人生を楽しみたい”というお気持ちを支えて行きたいと思っています。
どんなことでも気軽に相談していただけるクリニックに成長して行きますので、スタッフともどもどうぞよろしくお願い申し上げます。
院長 野口保蔵 |