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1)肝臓 : |
脂肪肝・・・肝臓の細胞に主に中性脂肪が過剰にたまった状態です、肝臓が白っぽく光って映るのですぐに診断できます(いわゆるホアグラ状態です)。無症状ですが、肝臓機能に異常がでることも多く、要注意の疾患です。その他、液体のたまった袋が出来る肝のう胞、肝臓腫瘍(肝血管腫、肝臓がんなど)が見つかることがあります。 |
2)胆道 : |
一般的によく聞く、胆石、胆のうポリープや腫瘍性病変(胆のう腫瘍、胆管腫瘍など)などが超音波で診断可能です。 |
3)すい臓 : |
すい臓は全体を見ることが難しいので、主に膵液の流れるすい管の形態の変化を観察し、すい石、すい臓がんを含めた腫瘍性病変を診断します。 |
4)腎臓 : |
腎炎などは画像的には診断できませんが、腎のう胞、腎結石、水腎症、腎臓がんを含めた腫瘍性病変の診断に優れています。 |