先日、睡眠時無呼吸症候群を専門に診療を行っているクリニックに見学に行ってきました。
（ますたに呼吸器クリニック；大阪天満橋睡眠呼吸障害センター）
みなさん、いびきがひどい、いびきが途中で止まるなんて指摘されたことありませんか？ それは、睡眠中に少しの間、呼吸が止まっているんです。
これが、最近話題の睡眠時無呼吸症候群です。
 睡眠中に呼吸が少しの間止まることによって、十分な睡眠が取れなくなり、昼間の眠気が襲ってきて、仕事や自動車の運転中などに大きな問題が発生するのです。それに加えて、呼吸が止まることで血液中の酸素濃度が著しく低下するので、さまざまなメカニズムによって、高血圧や糖尿病などの生活習慣病や心臓病や脳梗塞などの脳血管疾患が発生または悪化するといわれています。 やっぱり眠りって大切なんですね。
 当院で積極的に取り組んでいる血管ドック（いわゆる動脈硬化に特化した人間ドック）にこの睡眠時無呼吸についての簡易検査を追加しました。
少し気になる方は受けてみてはいかがです？ 検査は簡単、自宅で寝る前に指先、胸、鼻にセンサーを取り付けるだけ、ご自宅へ専門スタッフがお伺いして詳しくご説明します。
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